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読む前に押さえたいこと
「たばこを吸わないのに、なぜがんになったの?」「家族ががんなら、自分もなるの?」。がんの原因を考えるとき、生活習慣だけに注目すると、感染や遺伝、職業上の曝露を見落としたり、患者さんを責める説明になったりします。がんは多くの場合、複数の要因が重なって発症し、個人の原因を一つに決めることはできません。この記事では、主なリスク要因を一覧で示し、関係するがんと仕組み、リスクを減らす方法を解説します。さらに、看護で何を聞き取り、どの変化を受診や報告につなげるかを整理します。成人の一般的ながん予防と看護学習を中心に扱い、個人の診断や治療の選択を一律に指示するものではありません。
リスク要因があっても、がんになると決まるわけではない
この章の要点がんのリスク要因とは、発症する可能性を高める要因です。要因がある人全員が発症するわけではなく、主な要因が見当たらない人にもがんは起こります。
「原因」と「リスク要因」は、説明する場面によって使い分けます。喫煙のように、集団として発がんとの因果関係が確立している要因があります。一方、ある生活習慣を持つ人にがんが多いという関連が見つかっても、別の生活習慣や年齢などの影響を受けている可能性があります。単一の観察研究だけで因果関係を決めず、研究の一貫性や生物学的な仕組みを含めて評価します。[NCI「Risk Factors for Cancer」](https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk)
また、集団で原因となることが分かっていても、一人の患者の原因を一つに特定することは通常できません。がんには複数の遺伝子変化や外的要因が関わるためです。[国立がん研究センター「がんという病気について」](https://ganjoho.jp/public/knowledge/basic/index.html)
看護では「喫煙したからあなたががんになった」と決めつけず、今後減らせるリスクと、現在必要な診療・支援を考えます。生活習慣の聞き取りは、責任を問うためではなく、支援に必要な情報を得るために行います。
がんは細胞の遺伝子変化が重なって発生し、加齢が関係する
この章の要点がんは、細胞の増殖などを調節する遺伝子に変化が重なり、増殖を適切に制御できなくなることで発生します。多くの成人のがんで年齢とともにリスクが高まるのは、変化が蓄積する時間が長くなることが関係します。
正常な細胞では、必要に応じて増殖し、増殖を抑え、傷ついた遺伝情報を修復する仕組みが働いています。遺伝情報を担うDNAには、細胞分裂に伴う複製の誤りや、たばこの発がん物質、感染、放射線などによって変化が起こり得ます。増殖を進める仕組み、抑える仕組み、修復する仕組みに複数の変化が生じると、がんの発生につながります。[国立がん研究センター「がんという病気について」](https://ganjoho.jp/public/knowledge/basic/index.html)
ただし、年齢だけで説明できるわけではありません。若い人にもがんは起こり、遺伝的な素因や感染、曝露などの影響もあります。
看護では、年齢をリスクの背景として捉えながら、若いという理由だけで症状を軽視しません。生活習慣を改善してもすべての遺伝子変化を防げるわけではないことは、患者の自責を和らげる説明にもつながります。
主なリスク要因は、関連するがんと条件を一緒に見る
この章の要点主な要因は、生活習慣、感染、年齢・遺伝、職業・環境の曝露、病気や治療に関する背景に整理できます。すべての要因が、すべてのがんに同じように関係するわけではありません。
一覧は関連を見渡すためのものです。順番は危険度の順位を示さず、要因の数を足して個人の発症確率を計算することもできません。日本の予防情報でも、喫煙、飲酒、食事、身体活動、体形、感染を、それぞれの根拠と条件に沿って扱っています。[国立がん研究センター「科学的根拠に基づくがん予防法」](https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/evidence_based.html)
喫煙
- 関連するがんの代表例
- 肺、口腔・咽頭・喉頭、食道、胃、膵臓、膀胱など
- 読むときの条件・注意点
- 肺以外にも影響する。量・期間・過去の喫煙を確認
受動喫煙
- 関連するがんの代表例
- 肺
- 読むときの条件・注意点
- 本人が吸わなくても曝露を確認
飲酒
- 関連するがんの代表例
- 口腔・咽頭・喉頭、食道、肝臓、大腸、乳房など
- 読むときの条件・注意点
- 量、代謝体質、喫煙の併用で関係が変わる
塩分の多い食事、熱すぎる飲食物、赤肉・加工肉
- 関連するがんの代表例
- 胃、食道、大腸など
- 読むときの条件・注意点
- 食事全体を一括せず、要因ごとに関連部位を区別
過剰な体脂肪、身体活動の不足
- 関連するがんの代表例
- 大腸、閉経後乳がん、子宮体がん、肝臓など
- 読むときの条件・注意点
- がん種・性別・閉経状態で評価が異なる
特定の持続感染
- 関連するがんの代表例
- 子宮頸、肝臓、胃、一部のリンパ腫など
- 読むときの条件・注意点
- 病原体ごとに異なる。感染者全員が発症するわけではない
加齢
- 関連するがんの代表例
- 多くの成人のがん
- 読むときの条件・注意点
- 若年者の発症もある
遺伝的な素因
- 関連するがんの代表例
- 乳房・卵巣、大腸など
- 読むときの条件・注意点
- 関連する遺伝子・症候群によって異なる
石綿、ベンゼン、大気汚染など
- 関連するがんの代表例
- 肺、中皮腫、白血病など
- 読むときの条件・注意点
- 物質、曝露経路、期間を区別する
紫外線、電離放射線
- 関連するがんの代表例
- 皮膚、白血病を含む複数のがんなど
- 読むときの条件・注意点
- 放射線の種類・曝露条件で異なる。医療では便益も評価
ホルモンに関する背景・一部のホルモン療法
- 関連するがんの代表例
- 乳房、子宮体など
- 読むときの条件・注意点
- 製剤の構成、使用期間、子宮の有無などが重要
慢性炎症、免疫抑制
- 関連するがんの代表例
- 大腸、肝臓、一部のリンパ腫など
- 読むときの条件・注意点
- 基礎疾患、感染、治療によって異なる
過去の一部の化学療法・放射線治療
- 関連するがんの代表例
- 急性骨髄性白血病など
- 読むときの条件・注意点
- 全治療に同じリスクを当てはめない
| 主な要因 | 関連するがんの代表例 | 読むときの条件・注意点 |
|---|---|---|
| 喫煙 | 肺、口腔・咽頭・喉頭、食道、胃、膵臓、膀胱など | 肺以外にも影響する。量・期間・過去の喫煙を確認 |
| 受動喫煙 | 肺 | 本人が吸わなくても曝露を確認 |
| 飲酒 | 口腔・咽頭・喉頭、食道、肝臓、大腸、乳房など | 量、代謝体質、喫煙の併用で関係が変わる |
| 塩分の多い食事、熱すぎる飲食物、赤肉・加工肉 | 胃、食道、大腸など | 食事全体を一括せず、要因ごとに関連部位を区別 |
| 過剰な体脂肪、身体活動の不足 | 大腸、閉経後乳がん、子宮体がん、肝臓など | がん種・性別・閉経状態で評価が異なる |
| 特定の持続感染 | 子宮頸、肝臓、胃、一部のリンパ腫など | 病原体ごとに異なる。感染者全員が発症するわけではない |
| 加齢 | 多くの成人のがん | 若年者の発症もある |
| 遺伝的な素因 | 乳房・卵巣、大腸など | 関連する遺伝子・症候群によって異なる |
| 石綿、ベンゼン、大気汚染など | 肺、中皮腫、白血病など | 物質、曝露経路、期間を区別する |
| 紫外線、電離放射線 | 皮膚、白血病を含む複数のがんなど | 放射線の種類・曝露条件で異なる。医療では便益も評価 |
| ホルモンに関する背景・一部のホルモン療法 | 乳房、子宮体など | 製剤の構成、使用期間、子宮の有無などが重要 |
| 慢性炎症、免疫抑制 | 大腸、肝臓、一部のリンパ腫など | 基礎疾患、感染、治療によって異なる |
| 過去の一部の化学療法・放射線治療 | 急性骨髄性白血病など | 全治療に同じリスクを当てはめない |
喫煙は肺以外のがんにも関係し、受動喫煙と加熱式たばこにも注意する
この章の要点喫煙は肺がんだけでなく、複数の臓器のがんの原因となります。吸い込んだ発がん物質が肺に届き、血液を介して全身にも運ばれるためです。
たばこに含まれる発がん物質はDNAを傷つけ、がんの発生につながります。口腔・咽頭・喉頭、食道、胃、肝臓、膵臓、子宮頸部、膀胱などとの関係が示されています。受動喫煙も肺がんの原因となり、本人の喫煙だけを聞けば十分というわけではありません。[国立がん研究センター「がんの発生や治療へのたばこの影響」](https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/smoking/tobacco02.html)
加熱式たばこにもニコチンや発がん性のある物質が含まれます。確認した資料では長期の健康影響に関する情報に限界があり、紙巻きたばこと比べた具体的な発症リスク低減率を断定できません。「加熱式だから安全」と説明しないことが大切です。[国立がん研究センター「加熱式たばこ」](https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/smoking/tobacco04.html)
看護では、現在・過去の使用、製品の種類、一日のおおよその量、使用年数、禁煙した時期、家庭・職場での受動喫煙を確認します。禁煙の経験と困った症状を聞くことで、必要な支援が分かります。がんの診断後にも禁煙の意義があるため、本人の希望を確認し、主治医や禁煙支援につなげます。
飲酒のリスクは量・代謝体質・喫煙併用で変わる
この章の要点飲酒は、食道、肝臓、大腸、乳房などのがんの原因となります。一般に量が多いほどリスクが高まり、一部のがんでは少量の飲酒でもリスクの増加が示されています。
アルコールの代謝で生じるアセトアルデヒドは、DNAなどを傷つけます。また、飲酒によるホルモンへの影響なども発がんに関係すると考えられています。酒の種類が違っても、含まれるエタノールに着目する必要があります。[NCI「Alcohol and Cancer Risk」](https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk/alcohol/alcohol-fact-sheet)
代謝に関わる酵素の働きには遺伝的な違いがあります。アセトアルデヒドを分解しにくい体質で飲酒を続ける場合、同じ飲酒量でも食道がんなどのリスクが高くなります。少量で顔が赤くなる経験は聞き取りの手掛かりですが、それだけで遺伝子型を診断することはできません。飲酒と喫煙の併用では、口腔・咽頭・食道などのリスクがさらに高まります。[NCI「Alcohol and Cancer Risk」](https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk/alcohol/alcohol-fact-sheet)
看護では、飲む日数だけでなく、飲料の種類、量、アルコール度数を確認します。「飲酒する・しない」の二択では、実際の曝露を捉えにくいためです。がん予防の観点では飲まないことが望ましく、飲む人には量を減らす支援を考えます。[国立がん研究センター「科学的根拠に基づくがん予防法」](https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/evidence_based.html)
身体依存が疑われるときは、断酒の進め方にも注意する
身体依存がある人の急な減量・断酒では、振戦、発汗、不眠、不安などの離脱症状が起こり、重い場合は幻覚やけいれんを生じます。飲酒をやめたときの症状や過去の離脱歴を確認し、依存が疑われる場合は医師と連携して安全な進め方を検討します。一律に「今日から自宅で急にやめてください」と指示することは避けます。[厚生労働省「アルコールと依存」](https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-05-001.html)
食事は要因ごとに評価し、発がん性分類を危険度の順位にしない
この章の要点食事に関するリスクは、何を、どの程度、どのように摂取するかと、関連するがんの部位を組み合わせて考えます。特定の食品名だけで、食事全体の良し悪しを決めることはできません。
日本の予防情報では、塩分の多い食事は胃がん、熱すぎる飲食物は食道がんとの関係が示されています。塩分を控え、熱いものは冷ましてから口にすることが予防につながります。野菜・果物についても部位別の評価があり、一つの食品や成分だけで全種類のがんを防げるという説明にはなりません。[国立がん研究センター「科学的根拠に基づくがん予防法」](https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/evidence_based.html)
赤肉は牛・豚・羊など哺乳類の肉を指します。肉の色や加熱後の見た目で決まる分類ではありません。加工肉は、塩漬け、燻製などによって加工された肉で、ハムやソーセージなどが含まれます。IARCは加工肉をグループ1、赤肉をグループ2Aに分類しています。加工肉では大腸がんについて人での十分な証拠があり、赤肉では人の証拠に限界がある一方、機序の証拠などから評価されています。[WHO「Carcinogenicity of red and processed meat」](https://www.who.int/news-room/questions-and-answers/item/cancer-carcinogenicity-of-the-consumption-of-red-meat-and-processed-meat)
この分類は、発がん性を判断する証拠の確かさを表します。同じグループに属する物質の危険度や、通常の摂取で生じる個人の発症確率が同じという意味ではありません。加工肉の評価を、加工食品や食品添加物全体へ広げることもできません。
なお、日本人を対象とした大腸がんの説明では、肉類の評価に性別などの条件があります。世界全体の評価と国内の記載が異なる場合は、対象集団や研究の範囲を確認し、海外の数値をそのまま個人へ当てはめません。[国立がん研究センター「大腸がん 予防・検診」](https://ganjoho.jp/public/cancer/colon/prevention_screening.html)
看護では、摂取頻度、量、調理・加工方法、食事全体の偏りを聞きます。治療中の食欲低下や栄養上の課題がある人に、食品の全面禁止を先に指示せず、現在の摂取状況を主治医・管理栄養士と共有します。
過剰な体脂肪と身体活動の不足は、特定のがんのリスクに関係する
この章の要点過剰な体脂肪は、閉経後乳がん、子宮体がん、大腸がん、肝がんなどと関連します。身体活動についても、大腸がんなどでは活動量が多い人ほど発症が少ないという知見があります。
脂肪組織は、エネルギーを蓄えるだけでなくホルモンや炎症に関係する働きを持ちます。肥満と発がんをつなぐ仕組みとして、エストロゲン、インスリンや増殖に関わる信号、慢性的な炎症などが考えられています。ただし、すべての関連が一つの仕組みで説明できるわけではありません。[NCI「Obesity and Cancer」](https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk/obesity/obesity-fact-sheet)
乳がんでは、体重との関係を閉経前後で区別する必要があります。「体重が多ければ、どの年齢でも乳がんリスクが同じように上がる」という説明は適切ではありません。[国立がん研究センター「乳がん 予防・検診」](https://ganjoho.jp/public/cancer/breast/prevention_screening.html)
身体活動には運動だけでなく、歩行、家事などの生活上の動きも含まれます。研究の多くは観察研究であり、個人に対する発症予防を保証するものではありませんが、ホルモン、代謝、炎症への影響などが機序として検討されています。[NCI「Physical Activity and Cancer」](https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk/obesity/physical-activity-fact-sheet)、[国立がん研究センター「大腸がん 予防・検診」](https://ganjoho.jp/public/cancer/colon/prevention_screening.html)
看護では、体重の一時点だけでなく、普段からの推移、摂取量、日常の活動、活動を妨げる症状や生活条件を確認します。予防のための体重管理と、病気に伴う体重減少の評価は目的が異なります。治療中や摂取不良の人に健康な人と同じ減量目標を当てはめず、栄養状態と身体機能を踏まえて支援します。[国立がん研究センター「科学的根拠に基づくがん予防法」](https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/evidence_based.html)
特定の感染は発がんに関係するが、感染者全員が発症するわけではない
この章の要点特定のウイルスや細菌は、特定のがんのリスクを高めます。重要なのは、病原体の種類と感染の持続、炎症や免疫状態などの条件です。
感染から発がんへ至る仕組みには、細胞増殖の調節への影響、慢性炎症、免疫機能への影響などがあります。一つの仕組みをすべての感染に当てはめることはできません。[NCI「Infectious Agents」](https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk/infectious-agents)
高リスク型HPV〈ヒトパピローマウイルス〉
- 関連するがんの代表例
- 子宮頸がん、中咽頭がん、肛門がんなど
- 理解しておきたい条件
- 子宮頸がんでは持続感染が重要。多くの感染は自然に排除される
HBV・HCV〈B型・C型肝炎ウイルス〉
- 関連するがんの代表例
- 肝細胞がん
- 理解しておきたい条件
- 持続感染と肝臓の炎症・損傷が関係する
ヘリコバクター・ピロリ
- 関連するがんの代表例
- 胃がん、胃MALTリンパ腫
- 理解しておきたい条件
- 除菌後にも胃がんのリスクが残る
HTLV-1〈ヒトT細胞白血病ウイルス1型〉
- 関連するがんの代表例
- 成人T細胞白血病リンパ腫〈ATL〉
- 理解しておきたい条件
- 感染者の一部が発症する
EBV〈エプスタイン・バーウイルス〉
- 関連するがんの代表例
- 一部のリンパ腫、上咽頭がん
- 理解しておきたい条件
- 感染自体は広くみられるが、関連するがんの発症とは同じではない
KSHV/HHV-8
- 関連するがんの代表例
- カポジ肉腫、一部のリンパ腫
- 理解しておきたい条件
- 免疫抑制などの背景が関係する
HIV〈ヒト免疫不全ウイルス〉
- 関連するがんの代表例
- 一部のリンパ腫、カポジ肉腫など
- 理解しておきたい条件
- 免疫機能への影響などを介してリスクを高める
| 病原体 | 関連するがんの代表例 | 理解しておきたい条件 |
|---|---|---|
| 高リスク型HPV〈ヒトパピローマウイルス〉 | 子宮頸がん、中咽頭がん、肛門がんなど | 子宮頸がんでは持続感染が重要。多くの感染は自然に排除される |
| HBV・HCV〈B型・C型肝炎ウイルス〉 | 肝細胞がん | 持続感染と肝臓の炎症・損傷が関係する |
| ヘリコバクター・ピロリ | 胃がん、胃MALTリンパ腫 | 除菌後にも胃がんのリスクが残る |
| HTLV-1〈ヒトT細胞白血病ウイルス1型〉 | 成人T細胞白血病リンパ腫〈ATL〉 | 感染者の一部が発症する |
| EBV〈エプスタイン・バーウイルス〉 | 一部のリンパ腫、上咽頭がん | 感染自体は広くみられるが、関連するがんの発症とは同じではない |
| KSHV/HHV-8 | カポジ肉腫、一部のリンパ腫 | 免疫抑制などの背景が関係する |
| HIV〈ヒト免疫不全ウイルス〉 | 一部のリンパ腫、カポジ肉腫など | 免疫機能への影響などを介してリスクを高める |
家族歴は遺伝性腫瘍を考える手掛かりであり、発症の確定ではない
この章の要点家族にがん患者がいても、自分が必ず発症するわけではありません。一方で、がんになりやすさに関係する遺伝子の変化を、生まれつき持つ場合があります。
遺伝性腫瘍では、病気に関係する遺伝子の変化である病的バリアントによって、特定のがんのリスクが高まります。がん細胞に生じた遺伝子変化と、家族に受け継がれ得る生まれつきの変化は区別する必要があります。[国立がん研究センター「遺伝性腫瘍」](https://ganjoho.jp/public/cancer/hereditary_tumors/index.html)
若い年齢での発症、一人に複数のがん、血縁者に関連するがんが集まることなどは相談の手掛かりになります。ただし、家族歴だけで診断したり、検査の必要性を決めたりはできません。
看護では「家族にがんがあるか」に加え、本人との続柄、がんの種類、診断時の年齢、父方・母方の情報を、分かる範囲で確認します。家族の診断名が不明な場合は、推測で確定情報にしません。
懸念がある場合は主治医から専門診療や遺伝カウンセリングにつなげます。遺伝カウンセリングでは、リスクや検査の意味に加え、本人の意思、心理的な負担、家族への影響などを相談できます。情報を知ることや検査を受けることを一律に求めない姿勢が大切です。[国立がん研究センター「遺伝性腫瘍」](https://ganjoho.jp/public/cancer/hereditary_tumors/index.html)
職業・環境の曝露は、物質と時期・期間を具体的に確認する
この章の要点職業や環境に由来する発がん物質への曝露も、重要なリスク要因です。現在の職業名だけでは分からず、過去の作業と曝露歴を確認する必要があります。
石綿〈アスベスト〉は肺がんや中皮腫の原因となり、曝露から発症まで長い期間がかかることがあります。作業した本人だけでなく、作業着に付着した石綿などによる家族の間接的な曝露もあります。[厚生労働省「石綿健康被害救済法が改正されました」](https://www.mhlw.go.jp/seisaku/06.html)
屋外大気汚染と粒子状物質については、IARCが肺がんとの因果関係を評価しています。ただし、住んでいた地域だけから、ある患者の肺がんの原因を決めることはできません。[IARCの大気汚染に関する評価](https://www.iarc.who.int/en/media-centre/pr/2013/pdfs/pr221_E.pdf)
ベンゼンなどの化学物質への曝露は、急性骨髄性白血病〈AML〉のリスク要因として挙げられています。化学物質全体を一括して同じ影響と説明せず、物質ごとに確認します。[NCI「Acute Myeloid Leukemia Treatment」リスク要因](https://www.cancer.gov/types/leukemia/patient/adult-aml-treatment-pdq)
看護では、仕事の種類に加え、具体的な作業、扱った物質、作業した時期・年数、粉じんや溶剤への接触、保護具、家庭への持ち込みの可能性を聞きます。不明な曝露は記録上も不明とし、主治医や必要な専門窓口へ情報をつなぎます。聞き取りだけで原因や補償の対象を認定することはできません。
紫外線・電離放射線はDNAに影響し、医療では便益も比較する
この章の要点紫外線と電離放射線は、DNAへの損傷を介して発がんに関係します。ただし、種類と曝露条件を区別する必要があります。
太陽光や日焼け装置の紫外線は、皮膚がんのリスクを高めます。日陰、衣服などで曝露を減らすことが予防につながります。皮膚の性質やがんの種類によって関係は異なるため、すべての皮膚がんを同じように説明しません。[NCI「Sunlight」](https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk/sunlight)
X線・ガンマ線などの電離放射線は、細胞のDNAを傷つける可能性があります。自然環境の放射性物質に由来するラドンでは、曝露と肺がんの関係が示されています。[NCI「Radiation」](https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk/radiation)
医療で使う画像検査にも放射線を使用するものがありますが、必要な検査には診断上の便益があります。リスクだけで検査を拒否するよう勧めず、何を確認する検査か、必要性、代替方法を医師と相談します。[NCI「Radiation」](https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk/radiation)
看護では、強い日光への曝露や日焼け装置の使用、放射線に関する職業歴・治療歴を確認します。医療検査への不安には、検査目的と説明された内容を整理し、疑問を担当医へ伝えます。
ホルモンに関するリスクは、薬剤の構成と本人の条件で変わる
この章の要点ホルモンへの曝露は、乳がんや子宮体がんなどのリスクに関係します。ただし、自然なホルモンの背景と、薬剤による治療は分けて評価します。
乳がんでは、女性ホルモンのエストロゲンが関係し、初経が早い、閉経が遅いなどの背景や、一部のホルモン製剤の使用がリスク要因となります。これらの情報は、本人の人生の選択を評価するために使うものではありません。[国立がん研究センター「乳がん 予防・検診」](https://ganjoho.jp/public/cancer/breast/prevention_screening.html)
閉経後のホルモン療法では、エストロゲンとプロゲスチンの併用は乳がんリスクとの関係があり、子宮がある人へのエストロゲン単独使用では子宮体がんリスクが問題となります。したがって、すべてのホルモン薬を一括して説明することはできません。[NCI「Hormones」](https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk/hormones)
看護では、薬剤名、使用目的、使用期間、子宮の有無など、評価に必要な条件を確認します。リスク情報を知ったことを理由に自己判断で中止するよう指示せず、症状への効果や本人の希望を含めて処方医へ相談します。
慢性炎症と免疫抑制は、基礎疾患・感染・治療を含めて捉える
この章の要点長く続く炎症や、病気・治療による免疫抑制は、特定のがんのリスクに関係します。短期間の炎症や日常の疲れだけから、同じリスクがあると判断することはできません。
通常の炎症は、傷や感染に対応した後に収まります。一方、慢性炎症が持続すると、組織の損傷と修復が繰り返され、DNAへの損傷などを通じて発がんに関わることがあります。潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患は、大腸がんのリスク要因です。[NCI「Chronic Inflammation」](https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk/chronic-inflammation)、[国立がん研究センター「大腸がん 予防・検診」](https://ganjoho.jp/public/cancer/colon/prevention_screening.html)
慢性肝疾患でも、持続する炎症や肝臓の損傷が肝細胞がんのリスクに関係します。症状が落ち着いていても、主治医が計画した経過観察を確認することが大切です。[国立がん研究センター「肝臓がん 予防・検診」](https://ganjoho.jp/public/cancer/liver/prevention_screening.html)
免疫抑制には、移植後の免疫抑制薬の使用やHIV感染などの背景があります。免疫の働きが弱まることで、異常な細胞や発がんに関係する感染への対応が変わり、一部のがんのリスクが高まります。[NCI「Immunosuppression」](https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk/immunosuppression)、[「Infectious Agents」](https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk/infectious-agents)
看護では、基礎疾患、罹病期間、感染歴、使用薬、診療・検査の継続状況を確認します。新しい症状を既知の病気だけで説明せず、普段との違いを担当医へ共有します。免疫抑制薬には移植臓器の拒絶を防ぐなどの目的があるため、発がんリスクを理由に自己中止を促しません。
過去の一部の抗がん治療は、別のがんのリスクに関係する
この章の要点過去の一部の化学療法や放射線治療は、後に別のがんが生じるリスク要因となります。ただし、すべての治療を同じリスクで評価することはできません。
NCIでは、過去の化学療法・放射線治療を、急性骨髄性白血病〈AML〉のリスク要因として挙げています。ここでいう別のがんの発生は、もとのがんの再発・転移とは区別して考えます。[NCI「Acute Myeloid Leukemia Treatment」リスク要因](https://www.cancer.gov/types/leukemia/patient/adult-aml-treatment-pdq)
看護では、過去の病名、治療内容、治療時期、治療後の通院先を確認します。詳細が分からない場合は本人の記憶だけで補わず、必要に応じて診療情報の確認につなげます。
この知識は、現在必要な治療を一律に避ける理由にはなりません。治療の目的・期待される利益・将来のリスクについて、担当医の説明を整理するために使います。
発症リスクを減らす予防と、がんを見つける検診・検査は目的が違う
この章の要点生活習慣や感染対策は、がんの発症リスクを減らすために行います。がん検診は、症状のない人を対象に、がんを早く見つけて死亡を減らすことを目的とします。予防と検診は、役割が異なります。[国立がん研究センター「科学的根拠に基づくがん予防法」](https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/evidence_based.html)、[「がん検診について」](https://ganjoho.jp/public/pre_scr/screening/about_scr01.html)
日本で推奨される検診には、胃、大腸、肺、乳房、子宮頸部のがんに対する検診があります。対象年齢、検査方法、間隔はそれぞれ異なります。子宮頸がん検診の方法も実施条件によって異なるため、自治体等の案内と公的情報を確認します。
検診には、がんを見逃すこと、がんではないのに精密検査が必要となること、過剰診断などの不利益もあります。結果が陰性でも、その後の症状を無視できるわけではありません。[国立がん研究センター「がん検診について」](https://ganjoho.jp/public/pre_scr/screening/about_scr01.html)
腫瘍マーカーや感染検査だけで判断しない
腫瘍マーカーは、診断の補助や治療効果の評価などに使われます。良性疾患でも上昇することがあり、がんがあっても高くならないことがあります。数値だけでがんの有無を確定しないことが重要です。[国立がん研究センター「腫瘍マーカー検査とは」](https://ganjoho.jp/public/dia_tre/inspection/marker.html)
ピロリ菌などの感染検査も、感染状態を調べる検査であり、がんを診断する検査とは目的が異なります。[国立がん研究センター「胃がん検診について」](https://ganjoho.jp/public/pre_scr/screening/stomach.html)
大腸がん検診の便潜血検査が陽性だった場合は、精密検査が必要です。再度の便検査で陰性になっても、精密検査の代わりにはなりません。痔があるという理由だけで陽性を説明しきらないことも大切です。[国立がん研究センター「大腸がん検診について」](https://ganjoho.jp/public/pre_scr/screening/colon.html)
看護では、検査名だけでなく、目的、結果、次に必要な検査、受診予定、受診を妨げる事情を確認します。「検査を受けた」で終わらず、結果後の行動につながっているかを確かめます。
リスクの聞き取りと現在の症状を分け、変化を受診・報告につなげる
この章の要点リスク要因の確認は、予防や経過観察の背景を把握するために行います。現在の症状がある場合は、リスクの有無だけで受診の必要性を判断しません。
たとえば、血便や便通の変化、胃の痛み・不快感、食欲低下、食べ物のつかえなどがある人は、次の検診を待つのではなく、診療につなげます。これらの症状にはがん以外の原因もあり、症状だけでがんと診断することはできません。[国立がん研究センター「大腸がん検診について」](https://ganjoho.jp/public/pre_scr/screening/colon.html)、[「胃がん検診について」](https://ganjoho.jp/public/pre_scr/screening/stomach.html)
聞き取りでは、発症時期、持続・反復、普段との差、悪化・軽快、生活への影響を確認します。既往歴や服薬、食事、他の症状と組み合わせることで、報告すべき変化が具体的になります。
血便、便通の変化
- なぜ確認するか/変化の意味
- 消化管の病気を評価する必要がある。痔の既往だけでは他の原因を除外できない
- 組み合わせて確認する情報
- 発症時期、血の色・量、反復、腹痛、排便状況、服薬
- 連携・再評価
- 担当医へ経過を伝える。受診・検査後も症状が続くか確認
胃の痛み・不快感、食欲低下、食べ物のつかえ
- なぜ確認するか/変化の意味
- 症状がある場合は診療の対象。がんを含む原因の評価が必要
- 組み合わせて確認する情報
- 持続、食事との関係、摂取できる量、嘔吐、体重の推移
- 連携・再評価
- 担当医へ症状と摂取への影響を伝える。摂取状況と症状を再確認
体重・摂取量・活動量の変化
- なぜ確認するか/変化の意味
- 将来の発症リスクとは別に、現在の栄養状態・身体機能を捉える
- 組み合わせて確認する情報
- 本人の意図、食欲、摂取量、症状、普段の活動、治療状況
- 連携・再評価
- 担当医・管理栄養士等と共有。支援後の摂取量・体重・活動を確認
既知の感染・遺伝的背景と経過観察
- なぜ確認するか/変化の意味
- 無症状でも計画された診療が必要な場合がある
- 組み合わせて確認する情報
- 検査結果、説明内容、通院先、予約、受診上の困難
- 連携・再評価
- 主治医・専門診療への連携を確認。紹介・予約が実際につながったか再確認
急な呼吸困難、吐血、急な多量の下血など
- なぜ確認するか/変化の意味
- 原因の確定を待てない緊急の病態があり得る
- 組み合わせて確認する情報
- 発症時刻、呼吸・循環状態、意識、出血の状況、直前の変化
- 連携・再評価
- 院内では緊急連絡体制で直ちに医師等へ、院外では119番につなぐ。対応中も状態を再確認
| 症状・確認事項 | なぜ確認するか/変化の意味 | 組み合わせて確認する情報 | 連携・再評価 |
|---|---|---|---|
| 血便、便通の変化 | 消化管の病気を評価する必要がある。痔の既往だけでは他の原因を除外できない | 発症時期、血の色・量、反復、腹痛、排便状況、服薬 | 担当医へ経過を伝える。受診・検査後も症状が続くか確認 |
| 胃の痛み・不快感、食欲低下、食べ物のつかえ | 症状がある場合は診療の対象。がんを含む原因の評価が必要 | 持続、食事との関係、摂取できる量、嘔吐、体重の推移 | 担当医へ症状と摂取への影響を伝える。摂取状況と症状を再確認 |
| 体重・摂取量・活動量の変化 | 将来の発症リスクとは別に、現在の栄養状態・身体機能を捉える | 本人の意図、食欲、摂取量、症状、普段の活動、治療状況 | 担当医・管理栄養士等と共有。支援後の摂取量・体重・活動を確認 |
| 既知の感染・遺伝的背景と経過観察 | 無症状でも計画された診療が必要な場合がある | 検査結果、説明内容、通院先、予約、受診上の困難 | 主治医・専門診療への連携を確認。紹介・予約が実際につながったか再確認 |
| 急な呼吸困難、吐血、急な多量の下血など | 原因の確定を待てない緊急の病態があり得る | 発症時刻、呼吸・循環状態、意識、出血の状況、直前の変化 | 院内では緊急連絡体制で直ちに医師等へ、院外では119番につなぐ。対応中も状態を再確認 |
ストレスや性格を原因と決めつけず、実行できる予防を伝える
この章の要点ストレスや性格を、一人の患者ががんになった直接の原因と決めつけることはできません。人を対象とした研究では、ストレスと発症の結果が一致していません。
ストレスは喫煙、飲酒、身体活動などの行動と関係する可能性があります。また、実験で示された仕組みが、そのまま人の発症や経過を証明するわけではありません。心理的支援の意義は、苦痛への対処や生活を支えることにあり、「気持ちを変えればがんを防げる」と約束することではありません。[NCI「Stress and Cancer」](https://www.cancer.gov/about-cancer/coping/feelings/stress-fact-sheet)
食品や商品についても、名称や発がん性分類だけで予防効果・危険度を判断せず、対象、量、関連するがん、証拠の確かさを確認します。[WHO「Carcinogenicity of red and processed meat」](https://www.who.int/news-room/questions-and-answers/item/cancer-carcinogenicity-of-the-consumption-of-red-meat-and-processed-meat)
患者への説明では、まず「複数の要因が関係し、個人の原因を一つに決めることは難しい」と伝えます。その後、禁煙、飲酒量の見直し、食事・活動、感染対策、対象条件に応じた検診や必要な診療のうち、本人が取り組めることを一緒に考えます。リスクを減らすことと、発症を完全に防ぐことは異なります。[国立がん研究センター「科学的根拠に基づくがん予防法」](https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/evidence_based.html)
学習を深めるときは、まず公的な予防情報で全体像を確認し、次に関心のあるがんの「予防・検診」、検査の目的、遺伝性腫瘍などの専門情報へ進むと、対象と条件を整理しやすくなります。
学習メモ・復習の予定気づきを自分の言葉で残す+
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この記事の編集方針
主要な定義・数値・推奨は、公開時点で確認できるガイドライン、公的資料、学会資料、査読論文を優先して確認しています。未確認の編集メモは公開せず、根拠の範囲や限界を区別して、読者が原資料を確認できるよう参考資料を掲載します。
詳しい編集方針を見る →参考にした資料
- 科学的根拠に基づくがん予防法国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス・20261・2および禁煙、節酒、食生活、身体活動、体形、感染の各項。日本人を対象とする予防情報。見出し3・5・6・7・15・17。原資料を開く
- がんという病気について国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス・20261・4・5。細胞の増殖、遺伝子変化、多段階の発がんと加齢。見出し1・2。本文改訂と統計更新は区別した。原資料を開く
- Risk Factors for CancerNational Cancer Institute・2015本文のリスク要因と疫学研究の説明。関連と因果、個人の原因を特定する限界。見出し1・3。原資料を開く
残り28件の参考資料を見る原資料・発行元・発行年を確認できます+
- がんの発生や治療へのたばこの影響国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス・20221~4。喫煙関連がん、受動喫煙、発がん物質、診断後の禁煙の意義。見出し3・4。原資料を開く
- 加熱式たばこ国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス・20221・2。ニコチン・有害物質と長期の健康影響に関する確認範囲。見出し4。製品別の発症確率は示さない。原資料を開く
- Alcohol and Cancer RiskNational Cancer Institute・2025飲酒による発がん、機序、喫煙との併用、アルコール代謝の遺伝的差の各問答。見出し3・5。原資料を開く
- アルコールと依存厚生労働省・2020身体依存・離脱症状の説明。断酒支援時の振戦、発汗、不眠、重い離脱の注意。見出し5。原資料を開く