01
根拠の選び方
- 医療・看護情報
- 法令、公的資料、診療ガイドライン、添付文書、学会資料、査読論文を優先し、発行主体、発行年、対象を確認します。
- 制度・サービス情報
- 公的資料と運営事業者の公式情報を確認します。
検索結果や第三者の要約だけを事実の根拠にはしません。資料の版、対象集団、適用範囲、推奨の強さや研究デザインも、確認できる範囲で整理します。
02
事実・解釈・経験の区別
資料から確認できる事実と、編集部による解釈や経験に基づく補足を区別します。
根拠が限定的な内容は断定せず、適用範囲や不確実性を示します。体験談を一般化したり、同じ結果が得られるように表現したりしません。
03
出典と引用
主要な数値、定義、推奨、制度・サービス条件の根拠は、読者が確認できるよう記事内に示します。引用は必要な範囲にとどめ、引用部分と編集部の文章を区別します。資料名、発行元、発行年・版、原文へのリンクを示し、参考資料の掲載を転載許可の代わりにしません。
出典を確認できない内容を、確認済みの事実として掲載しません。
04
比較・ランキング
比較やランキングを掲載する場合は、次の項目を同じページに記載します。
- 01比較対象
- 02調査時点
- 03情報源
- 04評価項目
- 05配点または並び順の決め方
比較条件をそろえ、根拠を説明できない順位付けは行いません。
05
広告との分離
広告契約の有無や報酬額を、記事の事実認定や評価基準にはしません。広告を含むページやリンクには「広告」「PR」等を表示します。
詳しくは広告掲載方針をご確認ください。
06
公開前確認
公開前に、次の点を確認します。
- 01主要な数値、定義、推奨、制度・サービス条件が出典と一致しているか
- 02資料の発行年と対象が適切か
- 03事実と解釈が区別されているか
- 04引用・画像の利用と広告表示に問題がないか
07
更新・訂正
変更を確認したら、記事を見直す
ガイドライン、制度、サービス条件等の変更が確認された場合は記事を見直します。
日付と、重要な訂正内容を示す
各記事に公開日または最終更新日を表示し、記事の結論、安全性または比較結果に影響する訂正を行った場合は、その内容と日付が分かるようにします。
08生成AIの利用と、編集者が負う責任
原稿の構成、表現の整理、学習用イラストの準備などに生成AIを利用する場合があります。公開の判断と内容の確認は編集者が行います。AIの回答を医学的根拠や引用文献として扱いません。
資料名、著者、発行年、数値、URLを原資料と照合します。存在を確認できない文献、未確認の主張や編集用の指示文は、確認済みの情報として公開しません。AIの利用は、外部の医療専門家による監修を意味しません。
09図、数式、翻訳も本文と同じ基準で確認する
学習用の図・イラスト
構造の位置、左右、矢印の方向、薬剤名、単位やラベルを本文と照合します。理解のために簡略化した図を、実際の画像や診断画像と同じものとして見せません。
数式と計算例
式、分母・分子、単位、換算、丸め方を確認します。計算の前提や対象が変わると使えない式は、その条件を示します。
英語・翻訳
英文の意味と文法、場面、丁寧さを確認します。医療上の同意や重要な説明に関わる表現を、通訳や専門職の確認の代わりにしません。
文化・社会に関する説明
文化の傾向と個人の希望を区別します。年齢、国籍、宗教などから本人の考えを決めつける表現を避け、確認につながる内容にします。
10扱う内容ごとに、確かめる点をそろえる
医療・看護記事
対象集団、適用条件、例外、推奨の強さを確認します。観察項目には、見る理由と他の所見との組み合わせを添えます。
研究・レビュー論文
原著、レビュー、研究計画、査読前の原稿を区別します。対象、研究デザイン、評価項目、限界を示し、関連があることを原因と同一視しません。
国家試験
試験回、午前・午後、問題番号、問題文、選択肢、正解を公式資料と照合します。解説は問題文とは区別し、当時の出題と現在の臨床情報の違いがある場合は示します。
学会・研修・採用情報
主催者や病院の公式案内を確認し、日時、地域、申込期限、対象、費用、受付状況を区別します。確認できない状態を「受付中」と断定しません。
法律・制度・公的統計
原文の対象、例外、施行日、調査年、集計の定義を確かめます。学習用の要点と法令の条文を区別し、個別の法的判断を代行しません。
社会常識・最近の話題
出来事の発生日と資料の公開日を区別します。政治的な立場への誘導や、患者の考えの決めつけを避け、会話と相互理解に役立つ説明を目指します。
11SNSや短い解説でも、根拠と条件を残す
Instagram、TikTokなどは、読者の疑問や説明の切り口を見つける参考にする場合があります。投稿の人気や再生数は医学的根拠にしません。実際に閲覧できない投稿を、確認したように扱いません。
短い動画、画像、LINEやSNSのお知らせでは、結論を先に伝えたうえで、誤解につながる条件を省かないようにします。詳しい理由や出典を確認できる記事へ案内します。見出しや画像で本文より強い断定をしません。
12根拠の読み方と、訂正についての疑問
資料同士で結論が違う場合は、どう扱いますか?
多数決で結論を決めず、対象集団、研究時期、診療環境、評価項目、適用条件の違いを確認します。解釈を整理できない点は不確実なものとして示します。
更新日が新しければ、引用資料もすべて最新ですか?
更新日は記事を変更した日です。資料の発行年や版、対象も別に確認してください。過去の国試や制度の説明など、古い資料を扱う理由がある場合は文脈を区別します。
結論や安全性に関わる誤りを見つけた場合は?
お問い合わせから対象URL、該当箇所、原資料をお知らせください。内容を確認し、訂正が必要な場合は変更内容と日付を対象記事で示します。確認中の内容を確認済みと表示しません。